フライス生地の特徴

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Q'ty

これは生地に関する小話なので、カートに入れる必要はありません。
暇つぶし程度にちょこっと読んでいただけましたら幸いです。



フライス


いわゆる1目ゴム編みといわれる編み方です。

表から見た編み目と、裏から見た編み目が同じです。

横方向に伸縮率が高く、細い糸で編まれたフライス生地は、
子供や赤ちゃんの肌着に使われることが多いです。

水通しやお洗濯で縦方向に縮み、横方向に少し伸びることがあります。

横方向に良く伸びるので、フィットしたお洋服を作るのに適しています。

お子様のスパッツやフィットしたタートルネック、
タイトでコンパクトなシルエットのお洋服に向いています。

「少し細すぎるかな・・・」と思われるようなパターンもこの生地で作ると
「心地よいフィット感」のある着易いお洋服になります。

よく伸びる生地だけあって縫製の際にはミシンの針穴に生地が落ち込んでしまい、
大変なことになることがたまにあります。

実際の生地の厚さよりも一段階細めの糸を使ったり、
押さえの圧力を下げることでこの傾向が少し収まって、
多少は縫いやすくなります。